Q.パーマはどんな仕組みでかかるのですか??

パーマに関する悩み

Q.パーマはどんな仕組みでかかるのですか??

A.髪の内部の結合を1度切り、ずらして再結合させる事によりパーマがかかります。

髪の内部にはシスチン結合という結合があります。

これをパーマの1剤の作用によって1度切り離します。

次に髪をロッドで巻いていきます。

そうするとロッドの形状に合わせて、シスチン結合のズレができます。

そのズレた状態でパーマの2剤を塗布して、再結合させてしっかり固定します。

この工程で髪にパーマがかかります。

また、ストレートパーマも同じような原理です。

ウネウネの髪のシスチン結合を、1剤をつけて1度切り離し、真っ直ぐにした状態で2剤を塗布して再結合させると、髪がストレートになります。

なかなかに複雑なことが髪の内部で行われているんですね。

言葉だけですと少し理解しづらいかなと思いました。

そして、わかりやすい例えを思いつきました。

学生時代のフォークダンスで、一緒に踊り始めた異性から、どんどん円が回転して少しずつズレていき、違う異性の場所で音楽が止まる。

コレわかりやすくないですか??

そしてついでに、あの甘酸っぱい思春期も思い出しませんか?!

手が触れるか触れないかにドキドキしていたジュニアハ‥中学の思い出。

「パーマとはフォークダンスのようなものである。未だ見ぬ出会いが貴方を待ちうけている」

ースズキ・ケンジー

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