釣りタイトル、釣り広告にはご注意を!?

日常

先日、前から気になっていた、近所の公園にある釣り堀へ行ってみました。

名前は清水池公園。

ここは、釣り竿のレンタルなどもなく、エサも売っていません。

魚はいるから自由に楽しんでね。的な感じでした。

前に買ってから、あまり出番のなかった釣り竿を引っさげ、エサはコンビニで魚肉ソーセージを買ってみました。

共食いですかね。

釣り糸を垂らすこと数分後、なんと、大きな鯉がかかりました!

鯉が重くてなかなか釣り上げられずに苦戦していたら、隣のおじいさんが「網も持ってねぇのか!」と声をあげながら、長い特殊な棒を使って針から僕の鯉を外してしまい、鯉は釣り上げる前に水の中へ消えていきました。

すいません初めてなもんで‥。と謝りつつも、また釣りを開始。

数分後に、また鯉がかかり、おじいさんとまったく同じやりとりがありました。

すいませんシロートなもんで‥。

鯉は釣り上げる前に水の中へ消えていきました。

それからは何も釣れませんでした。

どうやらここは、ヘラブナ(小さい)だけをチョロッと釣って、すぐリリースする釣り場みたいでした。

周りの釣り人を良く見てみると、おじいちゃん率が驚異の97.8%超え。超高齢化社会を目の当たりにしつつ、此処はまだ自分には早すぎたなと思いました。

帰り際にさっきのおじいさんに声をかけると、「次は網持ってこいよ」と優しいお言葉。

目頭が特に熱くはなりませんでしたが、優しさにふれた気がしました。

(魚にふれたかった、鯉の写真撮りたかった)

そして、また40年後‥と公園を後にしたある暑い日の出来事でした。

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